みなさん、卓球台と言えば何色を思い浮かべますか?
青色がほとんどですよね。
でも昔は卓球台の色は緑色と決まっていたそうです。
なぜ卓球台は青に変わったんでしょうか?
どんな理由でしょうか?
調査によると、ある芸能人の一言がきっかけだったようです。
この記事は、なぜ卓球台が青くなったのか理由を調査して解説いたしました。
卓球台が青くなった理由とは?
卓球台と言えば、緑でしたよね。
しかし、現在は青色が主流になっています。
なぜ青色に変わったのか、理由を調査しました。
なぜ卓球台は青色に?その背景
2014年に終了した長寿番組「笑っていいとも!」内で、タモリさんが「卓球って根暗なスポーツだよね」という発言がありました。
卓球って根暗だよねー
「笑っていいとも!」にて発言
これをきっかけに卓球人口が激減したそうです。
そんな根暗イメージ脱却のために各方面が動き出したことにより、卓球台が青色になったと言われています。
この記事を見ている方は次の記事も読まれています。
青色の卓球台の影響とは
それまで卓球台は暗い緑色が主流でした。
しかし暗い緑=根暗のイメージとなっていたため、明るい色を採用しようと考えました。
そこで、明るくてもボールが見やすい鮮やかなブルーが採用されました。
卓球台の色が変わった過去と現在
一昔前までの卓球のイメージは、暗い緑の卓球台などから「地味」と言われ、人気もありませんでした。
しかし、各卓球業界はイメージアップのために卓球の道具やユニフォームなどに「カラー」を取り入れるようになりました。
その結果、時代とともに卓球は人気のスポーツへと様変わりしています。
青色卓球台の特徴とは
青色の卓球台にはどのような特徴があるのでしょうか。
順に見ていきます!
デザインの変遷と現状
卓球台に鮮やかな青が採用されたのは、明るいイメージアップはもちろんですが、他にも理由があります。
一番大事なことはボールを識別し易い色にする必要があるということです。
そのため、明るめかつ原色ではない今の卓球台の青色となりました。
競技ルールの変更点について
現在の卓球台が採用されたのはバルセロナオリンピックからでした。
卓球台だけではなく、ルールやボールの規程も変更されています。
昔に比べ現在の方がラリーが長く続いており、これも卓球を楽しめる要因の一つと言えます。
青色の心理的影響
青色は、ストレスの軽減や集中力を高める色とされています。
卓球は集中力が不可欠です。
卓球台が青色になったことで、選手も集中できる環境が自然と整っているかもしれませんね。
青色卓球台の普及と影響
青色の卓球台はどのように普及したのでしょう。
また、それによってどのような影響があったのでしょうか。
解説していきます。
メーカーとブランドの動向
卓球台と言えばSAN-EI(三英)です。
世界中で唯一自社で天板自体を作っている会社です。
国際卓球連盟公認の卓球台であり、世界選手権やオリンピックなど、多くの大会で使用実績があります。
卓球だけでなくスポーツへの影響
カラーを取り入れるということは、卓球に限らず他のスポーツにも影響しています。
視覚から目を引くということは大事な戦略なのかもしれませんね。
社会的な受け入れと反応
世間から地味なイメージを持たれていた卓球ですが、今やポピュラーなスポーツへと発展しました。
各卓球業界の努力はもちろん、選手の頑張りがあってこそ、日本中から応援される競技となっています。
青色の卓球台とゲームの関係
青色の卓球台はゲームや練習環境にどのような影響を与えるのでしょうか。
考察します!
選手のパフォーマンスへの影響
青色は集中の色とされています。
プレー中に卓球台を触る選手も多く、青色の卓球台を触ることは、集中力を保つことに影響しているのです。
練習環境の変化
経験者もいると思いますが、暗い緑色の卓球台を体育館に広げると余計暗く見えていたと思います。
卓球台の色が青に変わったことで、明るく見えるようになります。
気持ち的にも明るくなり、良い練習環境が作れるでしょう
。
踏まえて見る卓球の未来
地味で人気のなかった卓球ですが、現在の日本は張本選手や早田選手など、たくさんの強豪選手がいます。
今のキッズたちが彼らを見て、更なる日本の卓球界のレベルアップに貢献してくれるでしょう。
タモリが変えた卓球文化
タモリさんの「卓球は根暗なスポーツだよね」の一言がどのように卓球文化を変えたのでしょうか。
見ていきましょう!
タモリの役割と影響力
タモリさんのような大御所の発言は卓球に限らずとても影響力があることは間違いありません。
何気ない一言が青色の卓球台を生み、公式で使用されるまでになりました。
タモリさんはある意味卓球をポピュラーにしてくれたと言えるでしょう。
メディアの取り上げ方
当時卓球は今ほど人気もなく、タモリさんの発言は卓球衰退に拍車をかけたと取り上げられました。
この発言は批判も多かったそうです。
しかしこの発言後、卓球界では変革が起こり、今ではメディアに取り上げられるまでの人気となりました。
新しい世代へのアプローチ
更に、近年活躍する選手が増えたことで、卓球に興味を持つ子供も増えています。
それから、今回のパリオリンピックでは黒地にピンクの卓球台が使われていました。
しかし卓球台の色もリオ、東京とブルー系だったけど、
パリ五輪は原点回帰?の黒系(縁取りはピンクで可愛い)
今後も黒系が主流になるのかな🧐 pic.twitter.com/TeocPOP9fC— fine (@fine5588) July 31, 2024
これを機に卓球台の色も時代に合わせて変化していくかもしれませんね!
みんなの声
タモリの全盛期影響力強すぎて「辛気臭いんだよ!」って言ったら卓球台の色変わったのすごすぎる pic.twitter.com/YIyV57riuJ
— 電球金魚 (@YokaiAzukiUnive) March 17, 2023
卓球は確かに暗いイメージのスポーツだった
それを変えたのはタモリ氏の発言だったと思う
卓球って暗いよね、緑の卓球台もね
てな感じの発言で日本の卓球界は変わってきたと思う
卓球台は青くなるしなんかいろいろ演出し始めるし四元選手がスカート履き始めるし
タモリ氏のおかげだよね。
— sexpistols80969 (@sexpistols80969) May 9, 2023
まとめ
いかがでしたでしょうか。
卓球台が青色になった理由がタモリさんの発言だったことは驚きですよね。
しかし、その発言が卓球業界を動かし、今の卓球人気に火をつけたとも言えます。
カラー改革が功を奏し、卓球の人口は回復し、メダリストを多数輩出するまでに卓球界は成長しています。
スポーツ観戦をするときは、どんな歴史があるのかも調べてみてください!
新たな発見があり、さらにスポーツの楽しさが増すでしょう。