卓球ラケットのグリップの改造方法は?プロも実践でパフォーマンスUP!

卓球ラケットのグリップの改造方法は?を説明した画像

卓球を上達するには、自分にあったラケットを選ぶこと、さらに改造することが重要です。

ラケットの部位では、高速で移動するボールに対応するため、違和感なく握れるグリップが求められています。

自分にあった握り心地のよい卓球ラケットのグリップはどうすれば得られるでしょうか?

卓球ラケットのグリップの改造方法について説明します!

卓球ラケットのグリップの改造方法は?

グリップを改造する方法はどのようなものがあるのでしょうか。

具体的に見ていきましょう!

卓球ラケットのグリップテープの加工方法は?を説明した画像

卓球ラケットのグリップ改造のルールは?

まず、「J.T.T.A.A.(日本卓球協会公認)」と「メーカー名」がラケットに刻印されていなければいけません。

グリップを削ったりグリップテープを巻いたときに、この刻印が見えなくなってしまうと、試合でラケットを使用できなかったり、グリップテープを外して審判に見せなければいけなくなることがあるので注意が必要です。

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卓球ラケット削るルールは?3つのポイントとコツが分かれば怖くない!

グリップの削り方や接着方法を解説

グリップが太い場合はグリップを削り、細い場合はグリップを巻きます。

グリップを削る場合は、掌が痛いと感じた部分を中心に紙やすりで削っていきます。

細い場合はグリップテープやコルクシートを巻いていきますが、その場合、J.T.T.A.A.刻印とメーカー名が隠れてしまわないように気を付けましょう。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]刻印がないと試合前にグリップを取らなきゃいけなくなってしまうこともあるそうな![/word_balloon]

また、グリップテープは過度巻いたり光沢があるテープの使用はやめましょう。

プロが実践する魔改造のテクニック

卓球のラケットは両面を使えますが、中には裏面だけを使ってプレーする選手もいます。

裏面に特化するため、裏面のグリップを削って丸みを無くすという加工をすると、ラケット面が安定し、スイングも安定するというわけです。

規定の範囲内で自分だけの改造ラケットを模索してみるのもいいかもしれませんね。

ラケットのグリップテープのデメリットとは?

グリップを巻くことで、滑りにくく安定するようになるというメリットはありますが、グリップの合う合わないでパフォーマンスが左右されてきます。

グリップテープがあることで、滑り止めの効果で面の切り替えがうまくいかず、角度が狂ったりしてしまうこともあります。

いろいろ試してみて自分に合うものを見つけましょう。

卓球ラケットのグリップの付け替えで得られる効果とは?

卓球ラケットのグリップの付け替え効果とはどのようなものがあるでしょうか。

見ていきましょう。

卓球ラケットのグリップの付け替えで得られる効果を説明した画像

バタフライや他メーカーのテープの違い

グリップテープのメーカーはバタフライのほかに、ニッタク、VICTASなどがあります。

グリップ力はもちろんのこと、手のフィット感吸汗速乾性のものなど、様々な種類があります。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]グリップにはいろんなタイプのものがあるんだね![/word_balloon]

また、カラーや貼りやすさなどもメーカーによって違いますので、自分に合ったグリップを見つけてパフォーマンス力アップに繋げましょう。

グリップ形状がもたらす影響について

ペンホルダーは親指と人差し指が当たる部分を削ってカスタマイズしますが、シェークハンドラケットのグリップには中央が細いフレア、直線形のストレート、波形のアナトミックの3種類のタイプのグリップがあります。


[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]シェークハンドラケットは1種類だけじゃないんだね![/word_balloon]

自分の手にしっくりくるかどうかがプレーに大きな影響を及ぼします。実際に触れてみて自分の手に合うものを選びましょう。

卓球ラケットのグリップ加工で注目すべきポイント

ラケットのグリップ加工の注目ポイントをみていきましょう。

 

卓球ラケットのグリップ加工で注目すべきポイントを説明した画像特殊な木材や材料での加工技術

ペンラケットのグリップカットの効果

ペンラケットは親指と人差し指で持つタイプのラケットです。

球を打っていると親指と人差し指が痛くなってくるため、2本の指が当たる部分を紙やすりやカッターなどで削って丸く滑らかにすると使いやすくなります。

詳しく解説した動画がありましたので参考にして下さい。

但し、一度削ると元に戻せなくなるので少しずつ削るようにしましょう。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]削りすぎ注意![/word_balloon]

ラバーとの相性による選択肢の変化

卓球のラバーにはいくつかの種類があります。

中でも主流となっているのが「テンションラバー」です。高い反発力、摩擦力を特徴とするため、その分グリップ力が必要となります。

逆に粒ラバーなどはコントロール重視なのでグリップが厚くなるとその分コントロールが難しくなるので細い方が安定します。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]ラバーの種類でグリップも考えなければいけないんだ![/word_balloon]

ラバーの種類でグリップ加工も大事になってきます。

卓球ラケットのグリップをカスタマイズする重要性

ラケットのグリップをカスタマイズすることがなぜ重要なのか。

順に解説します。

卓球ラケットのグリップをカスタマイズする重要性を説明した画像

選手の個性やプレースタイルに合わせたカスタマイズの必要性

憧れの選手が使っているラケットを使いたい!と思っても自分の手に合っていなければ最高のパフォーマンスはできません。

自分のプレースタイルに合った自分だけのラケットを使うようにしましょう。

グリップのサイズや形状の個人差による影響

卓球のプロや上手な人が使っているラケットが必ずしも自分に合うとは限りません。

グリップのサイズ形状もプレーヤーによってフィットするものは変わってきます。

実際にやすりを使って削ってる動画がありましたので参考にしてみて下さい。

動画を参考にして、ご自身の手に馴染むグリップに改造してみて下さい。

 

ラケットのブレードとのバランスを考えたカスタマイズ手法

ラケットのブレードには重心がどこに置かれているかでスマッシュがしやすい、連続攻撃に強い、コントロールしやすいなどの性質があります。

これらの性質を理解し、自分が求めるプレースタイルに合わせてカスタマイズしていくことをおすすめします。

卓球ラケットのグリップテープの選び方と注意点

卓球ラケットのグリップテープはどのように選んでいけばよいのでしょうか。

解説していきます。

卓球ラケットのグリップテープの選び方と注意点を説明した画像

メーカーや素材によるグリップテープの特徴

グリップテープは様々な種類があり、メーカーによっても違いがあります。

代表的なバタフライやニッタク、VICTASが販売しているものだと、ソフトグリップテープ、ドライフィットテープ、革グリップなどがあります。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]メーカーによって様々な機能を持っているんだね![/word_balloon]

どれも手にフィットするのはもちろんのこと、吸水性や滑り防止などの機能ありますので、自分の手の性質に合ったものを選ぶのがおすすめです。

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接着におけるテープの適切な使用法

グリップテープを巻く際は、根本から先端に向かって隙間なく巻き付けます。

全体に巻き付けることができたら最後に付属のテープで巻き終わりの部分を固定します。

巻く間隔を変えることで太くすることも細くすることもできます。

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]巻く前に一度試し巻きして確認してみるのもいいかもしれないよ![/word_balloon]

上手く調整して、自分好みのグリップにしていきましょう。

グリップテープの耐久性と交換サイクルの見極め方

グリップテープは使用頻度によって交換時期が異なります。

目安としては、グリップが少しでも滑るようになったり、擦り切れている部分が出てきたり、汚れてきた頃が交換の時期と言ってよいでしょう。

ぼろぼろになってからでは遅いので、上記の目安を参考に、早めに交換しましょう。

みんなの声

まとめ

いかがでしたでしょうか?

卓球のグリップには、様々な種類があり、グリップの加工によるラケットの相性でプレーにも大きく影響します。

いろいろなグリップを試してみて、自分のプレースタイルに合った、自分だけのラケットにしていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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