卓球のペン粒と当たると嫌だなって思う方多いんじゃないかなと思います。
ペン粒にどうやって戦えばいいのか?
弱点は?
ペン粒ラケットの弱点を理解して効果的な対策を身につけることができれば、卓球の試合で勝率を上げることができます。
この記事では、ペン粒ラケットの特徴とその弱点、さらに具体的な対策方法を詳しく解説します。
目次
ペン粒ラケットの特徴とは?
まず、ペン粒ラケットとはいったいどういったラケットなのか解説します。
また、特徴も併せて確認しましょう!
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この方何歳だか分かりますか?
59歳のペン粒の選手です。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]世界大会で幾度となく目にする事の出来るペン粒選手で、年齢を感じさせない姿に勇気をもらってる方は多いと思います。[/word_balloon]世界トップクラスのペン使いと言っても過言ではないです。
もともと中国代表で、現在はルクセンブルクの選手として活躍しています。
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ペン粒ラケットの構造と動き
ペン粒ラケットとは、粒高(つぶだか)と呼ばれる特殊なラバーをペンスタイルのラケットに使用したラケットのことを言います。
粒高ラバーは、ラバー表面に小さな突起が並んでいるため、通常のラバーと異なる効果を生み出します。
これにより、相手の攻撃を受け流すだけでなく、予測不可能なボールの動きを引き起こすことができるのです。
ペン粒ラケットの動きは、その構造から生まれる独特のものです。
粒高ラバーの特性を活かして、低く速いボールや、不規則な回転のボールを返球することが可能です。
これにより、相手のリズムを崩し、ミスを誘発する戦術が取られます。
ペン粒ラケットの利点と欠点
ペン粒ラケットの利点は、その特殊なラバーにあります。
まず、相手の回転を逆転させることで、相手の攻撃を無効化する効果があります。
さらに、低い弾道で速いボールを打ち返すことができるため、相手にとって返球が非常に難しくなります。
とはいえ、欠点も存在します。
ペン粒ラケットは、通常のラバーに比べてスピードや回転力が劣るため、パワーを重視するプレースタイルには不向きです。
また、粒高ラバーは相手の回転を利用するため、自分自身で強い回転をかけるのが難しくなります。
ペン粒ラケットの弱点を理解する
ペン粒ラケットへの理解が深まったかと思います。
次はペン粒の弱点について考えていきましょう。
弱点1:スピードに対する脆弱性
ペン粒ラケットは、スピードに対して脆弱です。
粒高ラバーの特性上、強いスピードで打たれたボールをコントロールするのが難しくなります。
粒高ラバーはボールの回転を制御する能力に優れていますが、スピードを制御するには限界があります。
そのため、相手が速いボールを連続して打ち込んでくると、ペン粒ラケットの選手はリズムを崩しやすくなります。
弱点2:回転に対する弱点
ペン粒ラケットは、相手の回転を利用することで効果を発揮しますが、自身で強い回転を生み出すのは難しいです。
特にトップスピンやループドライブといった強い回転を伴うショットに対しては、対応が難しくなります。
弱点3:位置取りの問題点
ペン粒ラケットを使用する選手は、守備的なプレースタイルを取ることが多いため、位置取りに問題が生じやすいです。
特に相手がコート全体を使って攻撃を仕掛けてくる場合、守備範囲を広げるのが難しくなります。
ペン粒ラケットの選手は、前陣からの守備を得意としますが、前方への速い反応や左右への素早い移動が必要な状況では苦戦することが多いです。
ペン粒選手を倒すための戦術
ペン粒の弱点を洗い出しました。
それでは、ペン粒の選手を倒すためのポイントを確認していきましょう。
スピードを活かした攻撃方法
ペン粒選手を倒すためには、スピードを活かした攻撃が非常に効果的です。
粒高ラバーの特性上、速いボールに対応するのが難しいため、連続して速いドライブやスマッシュを打ち込むことで、ペン粒選手のリズムを崩すことができます。
ドライブとスマッシュは、ペン粒選手に対して有効な攻撃手段です。
ドライブはスピードと回転を兼ね備えた攻撃であり、ペン粒ラケットの弱点であるスピードに対してプレッシャーを与えることができます。
一方、スマッシュは強力なスピードショットであり、相手に反応する余裕を与えません。
これらのショットを織り交ぜることで、ペン粒選手を追い詰めることができます。
回転を操る技術
回転を操る技術も、ペン粒選手に対する重要な戦術です。
粒高ラバーは相手の回転を逆転させる効果がありますが、強い回転をかけることで、逆転効果を過度に働かせ、相手のミスを誘発することができます。
特に、強いトップスピンやサイドスピンをかけたショットは、ペン粒選手にとってコントロールが難しいため、有効な攻撃手段となります。
強い回転をかけたサーブは、相手のペン粒ラケットに対して効果的に働きます。
また、回転を変化させたサーブを使うことで、相手のリズムを崩しやすくなります。
レシーブにおいても、相手の回転を読み取り、適切な回転をかけて返球することで、相手のミスを誘発することができます。
ポジショニングの重要性
ポジショニングも、ペン粒選手に対して効果的な戦術です。
相手の攻撃に対して適切な位置に移動し、守備と攻撃をバランスよく行うことが求められます。
特に、前後左右への素早い動きが重要であり、相手の攻撃に対して先手を取ることができます。
適切なポジショニングを保つことで、ペン粒選手の攻撃を無効化し、自分の攻撃を展開する余地を作り出します。
・攻撃と守備のバランス
攻撃と守備のバランスを取ることは、ペン粒選手に対する戦術の鍵です。
守備的なプレースタイルに偏りがちなペン粒選手に対しては、積極的な攻撃を織り交ぜつつ、守備も疎かにしないことが重要です。
攻撃の機会を見逃さず、相手のミスを誘発するために、守備から攻撃への切り替えをスムーズに行うことが求められます。
また、以下の動画もペン粒の選手と戦うときの参考になりますので、ぜひご覧ください。
効果的な練習方法と実践例
ペン粒の選手に勝つ姿が想像できましたでしょうか。
最後に具体的な練習法についてみていきます。
スピードを鍛えるドリル
スピードを鍛えるためのドリルは、ペン粒選手に対する攻撃力を高める上で非常に重要です。
速いドライブやスマッシュを安定して打つためには、反復練習が欠かせません。
以下のようなドリルを取り入れることで、スピードを向上させることができます。
まず、クロスコートでの速いドライブ練習です。
この練習は、ペン粒選手の守備範囲を広げ、ミスを誘発する効果があります。
また、フットワークを鍛えるためのドリルも重要です。速い動きでボールに追いつき、しっかりとした姿勢で打ち返すことができるようにします。
回転技術の練習方法
回転技術を向上させるためには、サーブとドライブの練習が必要です。
強いトップスピンやサイドスピンをかけるためには、ラケットの角度やスイングの速度を調整することが重要です。
まず、トップスピンサーブの練習です。ラケットを素早く振り下ろし、ボールに強い回転をかけます。
この時、ラケットの角度を調整し、ボールがネットを越えるようにします。
次に、ドライブ練習です。
強いトップスピンをかけたドライブを連続して打ち込み、相手のペン粒ラケットに対してプレッシャーを与えます。
ポジショニング練習
ポジショニングは、試合中の動きをスムーズにするために重要です。
特にペン粒選手に対しては、速い動きと正確な位置取りが求められます。
まず、フットワーク練習です。
前後左右に素早く移動し、正確な位置でボールを打つことを目指します。
この練習は、ペン粒選手の攻撃に対して先手を取るために重要です。
また、実戦形式の練習も効果的です。
試合を想定した練習を行い、実際の試合での動きを確認しながらポジショニングを調整します。
この記事を読まれた方は、このほかにも様々な戦型やラバーの特徴や弱点が気になっているようです。
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みんなの声
ペン粒でも三球目は確実に攻める事
例えば、バックのツッツキは回り込む事
例えば、フォア前のストップは払う事
で相手を広角に下げさせたら、異質の攻撃は回転が少ない為、裏ソフト側は強い巻き返しは殆ど出来ない。
異質ラバーの勝つ為には、ツッツキを攻める事。ストップに対しては払う事 https://t.co/xLAW884Vv0 pic.twitter.com/NQO51QW4pt— アラサー卓球マニア@しゅーた (@syuuta_ria) March 26, 2024
今日もペン粒動画です!
今日はバックです✨
カットブロック→サイドスピン→裏面の3種盛りです!
カットブロック高いのは秘密。笑#卓球 #粒高 #ペン粒 #ラージボール #アシュラ #ASURA #愛知 #静岡 #教室 #無料体験 pic.twitter.com/T9wVx8dduS— 片倉ゆうき (@313Haichu) June 1, 2024
HALLMARKの新作ツブ高
ブロックで粘りたいペン粒選手にピッタリ🎉
ブチ切れブロック+超低弾性で連打を防ぐ
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
卓球のペン粒ラケットの弱点を理解し、効果的な戦術を駆使することで、ペン粒選手に対する勝率を大幅に向上させることができます。
スピードを活かした攻撃や回転技術、適切なポジショニングを取り入れた練習を継続的に行うことで、自分のプレースタイルを強化しましょう。
ペン粒ラケットの特性を知り尽くし、戦略的に対応することで、試合での自信を高め、さらなる成長を目指してください。
ご覧いただきありがとうございました。