卓球は湿度がプレーに悪影響?徹底した湿気対策でパフォーマンスUP!

卓球は湿度が悪影響?徹底した湿気対策を解説!これさえ出来れば怖くない!を説明した画像

卓球で湿度が影響することを知っていますか?

卓球では選手の技術や戦術はもちろん、そのプレー環境も影響します。

室内でプレーをする卓球において、雨の日や梅雨の時期など、湿度高い時プレーにどのように影響を与えるのでしょうか?

この記事では、卓球で湿度が影響することについて、その原因と対策を徹底解説していきます。

卓球における湿度の影響とは?

卓球は室内スポーツなので、雨など周囲の環境に関係なくプレーできると思われがちです。

しかし、卓球はプレー環境に影響があり、特に湿度には注意が必要です。

卓球における湿度の影響とはどのようなものか見ていきましょう。

卓球のサーブを説明した画像 

湿度が卓球に与える基本的な影響

湿度が卓球に与える影響として、湿度が高いと空気中の水分が多くなり、ラバー表面に付着することになります。

そうなると、ラバー表面でボールが滑ってしまい、思い通りのショットが打てなくなってしまいます

湿気によるパフォーマンスの変動

雨の日など湿気が多い日は、ボールが滑りやすくなるので、回転がかかりにくくなってしまいます。

そうすると、ネットミスが増えたり、うまくボールを飛ばせなくなったりと普段通りのプレーが難しくなります。

そのままプレーすると、普段よりもミスが多くなるので、対策を取らないと自分のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます

湿度が選手に与える影響

湿度の高い日は選手にどのような影響を与えるでしょうか。

ボールやラケット以外にも、選手自身に与える影響を見ていきましょう。

卓球をする女性を説明した画像

試合での身体への影響

湿度が高いと蒸し暑い中でプレーすることとなります。

汗をかいたままでいると、試合後に肩や腰など身体を冷やしてしまいます。

そうなるとパフォーマンスも落ちて、たとえ試合前にウォーミングアップをしたとしても、体を温めるのに時間がかかってしまいます

Mくん
湿度や気温によって試合に臨む準備をしっかりする必要があるね。

管理人
私も試合会場が普段よりも湿度が高いと感じると、しっかり準備しておけばよかったと思うことがよくあります。

試合におけるメンタル面への影響

湿度が高いことで苦手意識をもつ選手も多いでしょう。

メンタル面で「普段通りのプレーができなかったら」という不安感やいらだちから、思い通りのプレーができなくなってしまうことも考えられます。

湿気でレシーブが落ちてしまったり回転がかからなかったり影響が出ることが分かりました。

湿気以外でもレシーブが浮いたりスマッシュが入らなくなることがあります。

次の記事も読まれていますので参考にしてみて下さい、

卓球レシーブが浮く原因と改善方法とは?

卓球スマッシュはなぜ入らないのか?

選手が取るべき湿度対策

湿度が高いとラバーが滑りやすくなったり汗をかきやすくなったりするので、プレーに大きく影響を与えます。

普段の力が発揮できるようにするには、どのような対策が必要か見ていきましょう。

ラケットの湿度対策

まず、普段の湿度対策は、ラケットケースに乾燥剤を入れておく方法があります。

乾燥剤がケース内の湿気を吸い込み、持ち運ぶ時にラバーが湿るのを防いでくれます。

プレー中に湿気が気になる時は、ラバーの表面を乾いたタオルなどでこまめに拭き取ることが効果的です。

また、気温よりラバー温度が高ければ湿気を防ぐ効果があるので、ラバーウォーマーを使うことも有効です。

Sさん
プレー中にラケットやボールの状態をチェックすることも大切だね。

管理人
私も試合中、時間経過や相手のプレースタイルによって環境が変化することがあったので、試合前だけでなく試合中の対策も必要になります。

プレー環境の湿度対策

プレー環境では、卓球台や床が湿気で滑りやすくなっていることがあります。

乾いたタオルでボールや卓球台を拭くことにより、埃や汗の湿気を取り除くことができます。

こうすることで、卓球台表面に付いた細かな水分を取り除き、ボールに水分が付着してプレーに影響が出るのを防ぐ効果があります

選手の湿度対策

湿度が高いことは、蒸し暑い中でプレーすることになります。

いつも以上に発汗量が増え、汗をかいたままプレーすると、自分の汗がラバーやボールに付着することもあります。

また、ユニフォームを複数用意することで試合間で体が冷えるのを防ぐこともできます。

このように、湿気の多い時期はこまめに着替えをすることが大切です。

普段もそうですが、もちろん水分補給も大切になってきます。

湿度に対する技術対策

技術的には、ドライブなど回転がかかりにくくなります。

フラットにボールを打つ機会を多くするなど、影響を受けない打ち方をすることも有効です。

また、湿気がある時は普段よりも少し打球面を開くようにして、ボールを食い込ませるように打つことも対策になります。

選手のメンタル面での対策

湿度が高いことでミスが多くなり、メンタル的に普段通りのプレーができなくなるかもしれません。

湿気が高い環境は相手も同じ条件なので、自信をもってプレーすることが大事です。

一つのプレーやミスに惑わされないメンタル強化も、普段の練習から行っていきたいですね

みんなの声

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、卓球で湿度が影響する原因と対策を解説しました。

室内の競技である卓球において、湿気はプレーに大きな影響を与えることがわかりました。

湿気の多い日に苦手意識をもつ人も多いと思います。

しかし、湿気をなくすことはできないので湿気対策を行うことが重要です。

自分のプレーをするためにしっかりと対策をしていきましょう!

ご覧いただきありがとうございました。

アドセンスMultiplex広告