男の子が生まれて初節句を迎えるのは、家族にとっては楽しみですよね。
でも、「5月人形って要るの?」と思ったりしませんか?
世の中、5月人形を買わない割合がどれくらいなのか知りたいですよね。
買わない家庭の理由も分かれば参考になります。
今回は、5月人形を買わない割合や理由を調査しましたよ。
是非、ご覧ください。
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↑↑キャラクター5月人形も勢ぞろい↑↑
5月人形を買わない割合は?
日本の伝統的な行事や風習って、まずみんながどうしてるか知りたいですよね。
初節句の5月人形もそのひとつ。
実際、男の子が生まれたご家庭はどうしたのでしょう。
5月人形を買わない人の割合
ベネッセの教育情報サイトによると、5月人形を買わない割合は約32パーセントです。
世の中の3割もの割合のご家庭では、5月人形や兜は買わないといった結果になっています。
この3割の割合の結果を多いと見るのか、少ないと見るのかは意見が分かれるところですね。
五月人形ほしいやつなくなったので買う気失せた
どしよっかなー
まわり買わない勢もいるからいらない気してきた— 果物どハマりぶーちゃん (@2525buchan) March 14, 2023
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]可愛いのがあったら買ってしまうかも[/word_balloon]五月人形は買わない方向で〜デフォルメしたオブジェでかわいいやつあったら買う方向で
— ᴍᴜʟᴀᴄᴏᴀ ◡̈ 9m (@hehhe0609) March 13, 2023
5月人形買わない家庭の理由とは?
一昔前は当たり前の様に5月人形は一家に一台揃えてたようですが、近年は子供が生まれても買わない割合が増えているという事です。
そして最近では約32パーセントが5月人形を買わない割合は少し寂しいですね。
では、買わない割合32%の「要らない」という理由を見ていきます。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]いろいろ事情があるわよね[/word_balloon]買わない割合32%の「要らない」という理由①:節約のために買わない
5月人形も、どちらかの実家から贈られるとは限りません。
もし、自分たちで買わなければならない場合は金銭面で悩んだりしますね。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]今は物価高で多くの家庭が苦しい状況です。優先順位が低い部分は削るしかないですもんね。[/word_balloon]
実際、どうしても生活に必要というものではありませんから。
必要なものからまず買い揃え、出来るだけ出費を抑えることも大事ですよね。
いまや浅草橋名物になった吉徳ダースベイダーはシンゴジラ竹谷さんの作だったのか・・・ pic.twitter.com/WBpxgH7Upk
— PhillesP(フィレスピープル) (@PhillesP) February 7, 2018
買わない割合32%の「要らない」という理由②:家庭のスペースの問題で買わない
意外と場所をとるのが5月人形。
ケースとか台座とか、どこにどう置くか悩みますよね。
家具や家電も同じですが、まず買う前にイメージしておかないと大変です。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]特に現在の日本は物価が上がって余裕がない中で、広い部屋を持つ家庭はそう多くはないと思います。[/word_balloon]5月人形は、飾る場所も片づける場所も考えます。
結局「買うの辞めようか」となるのかもしれません。
家族会議の結果…
写真の様に成りました。現代版の雛人形や五月人形は、スペースの関係から仕方ありません
現場からは以上です‼️ pic.twitter.com/uviJS6IAXc
— 牛哲(うしてつ)@大家業を目指す牛歩戦術家 (@3osDHPLEbhWUQad) May 2, 2022
買わない割合32%の「要らない」という理由③:初節句を逃しても来年以降買えばいい
5月人形を買わない、と決めたものの初節句を過ぎて後悔することもあるでしょう。
親戚や友人宅などで、5月人形を飾っているのを目撃することもありますよね。
初節句に間に合わないタイミングで、よそのご家庭の5月人形をTwitterやInstagramで自ら見にいってしまって「そうか~、そういうことか」と落ち込んだりしないでください。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]我が子の節句も写真に残したくなるのね[/word_balloon]なにも5月人形を買うチャンスは初節句でなくてもいいのです。
そういった明確な決まり事は無いみたいですから。
次の年までにまた検討するのも全然アリですよ。
上の子の5月人形の置物未だに悩んで買ってない←
女の子はそっこー買ったのに上の子もう2歳……— aki (@aki_daisy_d) March 16, 2019
五月人形いまだに買ってないけど、金太郎前掛けやフェルト兜はホイホイ買ってしまっている…。もう今年はむすこ本人が五月人形ってことでOK???
— のま (@norinorino9) April 18, 2020
買わない割合32%の「要らない」という理由④:買ったあとの処分に困るから
5月人形やひな人形は20歳まで飾ります。
こどもが無事に成人式を迎えられたら、その後処分するのです。
処分というかお寺で人形供養するのが正しいみたいです。
5月人形は子供の最悪を引き受けてくれるという意味も含まれているからです。
なのでお下がりはNGなんですね。
ですから、毎年飾って次の年まで大事にしまっておくのが理想なのです。
- 色あせ
- 湿度やカビ
- 乾燥
何年も劣化を防ぎながら家の中で保管しておくのは大変です。
そんなことを考えると「買うの辞めようか」となるのかもしれません。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]買った後どうしていいのか判らないのよね[/word_balloon]5月人形を買った場合の処分方法について。
こどもが成長し役目を終えた5月人形は、出来れば人形供養をしてあげましょう。
お寺や神社に申し込みます。
人形だけで土台は自分で処分という場合もあります。
5000円から10000円が一般的だという事です。
人形供養を行う神社やお寺が近くに無い場合、宅配で遠方に依頼する方法もあります。
人形への感謝も込めて、最後まで大事にしてあげてください。
人形供養を昨日お願いした。
実家の古い3段飾りの5月人形と長男の鎧かぶと一式、そして巨大な鯉のぼり。
長男は成長してひとり立ちした事で供養に出すことにした。
お寺では3ケ月もかけて供養して下さるとのこと。
ありがたい事です。
25年分の断捨離はまだまだ続く。— Go next またの名はポポ (@garakawa1965) February 26, 2023
五月人形は役目を終えたら人形供養に出す方が良いらしいと知ったのはつい最近。この歳まで大事に保管していた。
札幌市内で人形供養を受け付けている神社に引き取ってもらった。長い間、厄除けの身代わりになってくれてありがとね。 pic.twitter.com/tW7GXRopQU
— いっちー (@pappy0717) March 9, 2023
5月人形ってそもそも何?
そもそも「5月人形」ってどういうものなのでしょう。
伝統や風習なので、とにかく買わないといけないのでは?という感じになりますよね。
5月人形の歴史
端午の節句の始まりは古く、奈良時代にまでさかのぼります。
中国から伝わったといわれ、厄除けの意味をもちます。
平安時代には、宮廷に菖蒲やよもぎを飾り付けることで厄除けをしていました。
その後、鎌倉時代~戦国時代の武士の時代に、「菖蒲」と「勝負」をかけたり、男の子の成長を願って鎧や兜を贈るようになりました。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]強さを求めるようになったのね[/word_balloon]江戸時代になると、端午の節句は幕府でも重要な行事となります。
やがて端午の節句は男の子の誕生を祝う日となり、一般庶民へも広がったといいます。
現在の「こどもの日」自体は、男女関係なくこどもの幸福と母親への感謝の日として1948年に祝日となりました。
息子が「女の子は、ひな祭りあっていいな」と言うので男の子も端午の節句があるじゃないかと申しましたところ…
「女の子は!ひな祭りとこどもの日2回もあるのに!男はどうして1日だけなの!」とのこと現場からは以上です。
— ムー。 (@muraco11) March 3, 2023
5月人形はひとりに一つが原則なの?
ひな人形もそうですが、5月人形もひとりに一つが原則です。
人形には「厄除け」の願いが込められています。
人形は、こどもの厄を引き受けてくれる身代わりの役目があるのです。
なので、兄弟と共有するとか、代々引き継いでいくものではないとのこと。
そういった由来まで教えてあげると、こどもも人形に愛着が湧くのではないでしょうか。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]厄を引き受けてくれる人形に感謝しなきゃ[/word_balloon]五月人形、夫の飾ればいいか〜と思ってたけど厄除け人形でもあるからお下がりNGなのね知らなかった!
勿体無いけどお断りしたい…言いづらい…— ぱらぱら1y (@prproimo) February 21, 2022
五月人形、夫のお下がりにする気満々だったけど、そもそも厄の身代わりという意味だから一人一つらしいね…
五月人形を売る戦略とも捉えられるけど、身代わりって言葉がしっくりきちゃった!
これは買うパターンですわ— いぬ子 (@eriho12) March 5, 2021
5月人形は誰が買う?
5月人形は、もともと嫁入り道具だったと言われています。
そのため、現在でも母方の実家が買うという風習が多く残っています。
しかし、時代も環境も変化した現在では、誰が買うかはこだわらなくても大丈夫です。
どちらの実家でもいいし、自分たちでわが子のために買ってあげるのもいいでしょう。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]誰が買うの?って考えてる間に良いのが売り切れてた[/word_balloon]
みんなー五月人形って誰が買ったのー?
— なめらかプリン☺︎2y(41w1d)&2m(38w) (@benkemama) March 23, 2023
「五月人形」でスペースを入れたら、「誰が買う」がサジェストされたので、誰がこんなもん買ってんの的な意味かと思ってたら、買うのは当たり前で親戚の中で誰が買うのが妥当か、という話だった。そんな悩み持つ人もグーグル使うんだ。
— トモノ (@t_tomono) March 3, 2022
5月人形ではなく鯉のぼりを選ぶ家庭もあるって本当?
端午の節句には、5月人形のほかに鯉のぼりもあります。
昔のように大きな鯉のぼりを見かけることは少なくなりました。
でも現在は、戸建てならポールがなくても軒先に飾れたりします。
集合でも、ベランダに飾れるミニサイズのものがあります。
屋内でも飾れるような鯉のぼりもあり、多様な選択が出来ますね。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]コンパクトサイズなら両方買うのもアリ?[/word_balloon]初めてリアルに見たが…
デケェな( ‘-‘ )
なんか鯉のぼりあるww pic.twitter.com/GzluY2Xsy6— トルティー雷鳥 (@Torutii_) March 27, 2023
4月の公民館の婦人講座で、つまみ細工の講師をします。
鯉のぼりを作りたいという希望があり、見本を作りました🎏20個キットを作らないといけないのが大変😰 pic.twitter.com/cKlkmTrZOX— 玲唯 (@rei_getu_516) March 21, 2023
【鯉のぼり】
ベランダサイズの鯉のぼり出してたら時間過ぎてた笑今年も空に鯉が泳ぐ季節がきました😊#鯉のぼり pic.twitter.com/Di0DpmWiCO
— まるとパパch (@marutopapach) April 15, 2022
5月人形を買わなくても楽しめる方法とは?
わざわざ高価な5月人形を買わなくても、端午の節句を楽しむことは出来ます。
いろいろと工夫をして、端午の節句を過ごすご家庭も多いですよ。
節句の文化を純粋に楽しむ
端午の節句を祝うのであれば、5月人形や鯉のぼりが無くても構いません。
好き嫌いがあるとは思いますが、ちらし寿司を作るのもごく普通ですよね?
ちらし寿司を子供が食べない場合について解説した記事が参考になりますね。
菖蒲湯に入るのはどうでしょう。
買ってきてご家庭のお風呂で楽しむのもよし。
温泉・入浴施設などでもイベントでやっていたりしますよね。
こどもの日は「菖蒲湯」に入る方も多いと思うのでマメ知識を。
⭕お風呂に入れる「葉菖蒲」はショウブ科の植物。
⭕生け花に使う「花菖蒲」はアヤメ科の植物。じつは全然違う植物なんです。#菖蒲湯 #こどもの日 #マメ知識 pic.twitter.com/wIHP4wJuxf
— ハナラボノート (@hanalabonote) May 4, 2021
こんばんは✨
今夜は菖蒲湯にしました♨️
厄除けや子供の成長を祈る行事✨
リラックス作用、血行促進、肩こりや腰痛予防に効果があるとか
確かに体がポカポカしてます☺️ pic.twitter.com/SqaXgGGXt3— アッチ (@Atsuu1117) May 5, 2022
地域によっても違うのでしょうが、かしわ餅やちまきはいかがですか?
つい何個も食べてしまいますよね。
節句のような行事や風習を楽しむことで、季節を感じられるのはいいですね。
5月5日木曜日 こどもの日 おはようございますかしわ餅とちまき、食べますすばらしい一日で、ありますように、よろしくお願いします pic.twitter.com/C49y7inBcU
— タカアキ (@XbVZY1W2OP4ZzWT) May 5, 2022
5月5日、今日はこどもの日・端午の節句ということで地元・壬生寺近くの幸福堂さんで柏餅(かしわもち)と粽を買ってきて食べました!
柏の葉と笹の薫りがとても良く、美味しいので好きな御菓子です
かしわ餅には子孫繁栄と武運祈願、粽には厄除けの縁起があります。 pic.twitter.com/BBAyUxwxsm— 八代・睦月十四郎@綾傘鉾囃子方 (@mutsuki14law) May 5, 2021
男の子がいなくても楽しめる
「端午の節句」自体は男の子のお祝いですが、「こどもの日」は違います。
男女関係なくこどもの成長を願い、母親に感謝する日です。
5月5日の祝日は、家族みんなで楽しく過ごす日でいいのではないでしょうか。
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]5月5日はみんなで楽しく過ごせばいいのよね?[/word_balloon]おはようございます☺
5月5日子どもの日〰️
我が家の息子達も…あんな小さかったのに 今ではコイを見下ろしてる
家族の健康と成長に感謝です❤
今日はお庭でBBQだよ
自粛の時だからこそ✨しか気づけない事がきっとある
散歩やお掃除…お家で居られることに感謝し…今日もいい日にね❤ pic.twitter.com/SoPNgisWjJ— コイコタ…サヨウナラ (@Q2ppAsfaWtOOP87) May 4, 2020
#hrakプラス
こどもの日のお話。
家には娘ちゃんがいるだけで男の子はいないため、5月5日は特に変わった事はしないんだけど、皆んなでお買い物中にギiャンiグiオルiカの鯉のぼり見つけて娘ちゃんが「欲しい!欲しい!欲しいー!!」って駄々捏ねちゃって嫁は「うちには必要ないよ」って一刀両断— のりたま (@mzubx) May 7, 2022
5月人形を買わなくてもできる節句の飾りつけ
最近では、それぞれのご家庭でオリジナルの飾り付けをして楽しんだりしています。
高価な5月人形を買わないことで、そこからいろんなアイデアが生まれています。
季節や風習も意識しながら、うまく現代風にアレンジできればいいですね。
春分の日を迎えたプラス開運日だってまいちちゃんのツイートで思い出して、ギリギリで五月人形出した〜☺️かわゆいかわゆい母に感謝 pic.twitter.com/CX3zNM2yV3
— ドラミ︎︎︎︎︎☺︎5m(10/16) (@dora_okasan) March 21, 2023
卵のからでお節句人形を作りました。 #卵 #リサイクル #うずら #お節句 #5月人形 #ひな祭り。 庶民文化研究所。 pic.twitter.com/FAfYovpNYQ
— 町田忍 (@kerorin_machida) March 22, 2023
うおおおおおお ちっさくてかわいい五月人形を探してようやくたどり着いた…
むちゃくちゃかわいい!!!今年の5月が楽しみ pic.twitter.com/qNqMUZx6gn— ゆずぽん®@2y6m+10m (@2020_0906) February 9, 2023
こちらはボランティアさん手作りの鯉のぼりとミニチュア5月人形。季節感一杯の神戸ハウスです。 pic.twitter.com/I1PoVuAeZf
— 神戸ハウス(ドナルド・マクドナルド・ハウス神戸) (@dmh_kobe) May 5, 2017
私のお婆ちゃん自慢させてください❤️
息子にとっては曾祖母になるんだけど、私が5月人形とか嵩張るし、飾らないしいらなーい。って言ってたら、邪魔にならないように切り絵で手作りしてくれた!!更には自粛中に家で遊ぶおもちゃ要るでしょう。って1万円振り込んでくれる優しさ pic.twitter.com/GSJIECU3Ph
— ふらぼ︎@27w (@helicase_s) April 15, 2020
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「5月人形を買わない割合」について調査しました。
時代はどんどんデジタル化し、昔ながらの文化も消えてゆくものがあります。
でも、5月人形や端午の節句は根強い人気です。
5月人形や鯉のぼりがなくても、食べ物や風習など、大勢のひとが毎年楽しんでいます。
あなたなりのひと工夫で5月5日を過ごしてみてはいかがでしょう。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。
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