ニギハヤミコハクヌシは実在するってホント?ハクの正体を徹底調査!

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」は、世界的に大ヒット作品。

2023年には舞台化もされた作品です。

重要なキャラクター『ハク』の本名が『ニギハヤミコハクヌシ』だとご存知ですか?

神話と思われたニギハヤミコハクヌシは、実在しているというのです。

この記事では、ニギハヤミコハクヌシが実在しているのか、ハクの正体についても調査しました。

ニギハヤミコハクヌシは神様で実在するってホント?

「千と千尋の神隠し」のエンディング近くで、ハクが思い出した自分の名前「ニギハヤミコハクヌシ」が実在するってホントでしょうか?

ハクのその後は映画では語られていませんが、話題になりました。

ニギハヤミコハクヌシのその後?千尋と共に「神々の世界」へという記事が読まれています。

\ジブリを見る/
\話題の作品を見てみる/

↑↑お試し期間でどれだけ見れるか挑戦してみる↑↑

ニギハヤミコハクヌシ神話

日本の古事記という最古の書物の書かれた神話の中には、「ニギハヤヒ」という神様の事が書かれています。

ハクを祀る神社が実際にありました。

このニギハヤヒという神様は日本書紀にも出ていますが、「饒速日」と書かれています。

以下「古事記」より抜粋してみました。

その昔、初代神武天皇が国を治めるために九州から大和地方へ渡りました。

その際に、ナガスネヒコという豪族と対戦し、神武天皇が勝利します。

そこにニギハヤヒが姿を現し、神武天皇への忠誠を誓う

ニギハヤヒニギハヤミ、一文字しか変わらないことからいっても、恐らくはこの神話がニギハヤミコハクヌシの由来となっていると思われます。

ニギハヤミコハクヌシは実在するってホント?

ニギハヤミコハクヌシと聞いて、神様みたいという千尋もすごいですが、まったく想像がつかないですよね。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]ニギハヤミコハクヌシって何?[/word_balloon]

カタカナで聞いても、わからないので漢字を調査してみました。

カタカナ漢字
ニギハヤミコハクヌシラオ・スシュイ・シャオバイジュウ

漢字に変換してみてもイメージしにくいですよね。

コハク 川(琥珀川)って実在するの?

千と千尋の神隠しのハクは琥珀川という川の神でした。

では、この琥珀川は実在するのでしょうか?

調査の結果、情報がありません。

恐らく架空の川なのではないかと思われます。

千と千尋の神隠しのロケ地は台湾の「九份」という場所らしいので、もしかしたら台湾のどこかの川をモデルにしたのかも知れません。

ニギハヤミコハクヌシの漢字は?

漢字意味
饒(にぎ)豊にする、十分にある
速水(はやみ)水のあるところ、速いスピードで流れる
小(こ)小さい
白(はく)白くけがれがない
主(ぬし)代表、中心となるもの
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]こはくって映画の中でもでてきたような…[/word_balloon]

千尋がもっと小さかった頃、川に落ちてしまった靴を拾おうとした時に落ちてしまったことがあり、その川の名前が…

小白川(コハクガワ)

『私の名前は、コハクガワ』

[word_balloon id=”9″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]白い竜なのも納得かも~[/word_balloon]

千と千尋の神隠しのニギハヤミコハクヌシのモデルになった神がいる?

ニギハヤミコハクヌシを調べていると、実在していないことがわかりました。

でも、実はモデルになった神様が日本書記にいるということがわかりました!

[word_balloon id=”9″ size=”M” Position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” bubble=”talk” bubble_shadow=”true”]早口言葉みたい[/word_balloon]

ニギハヤミコハクヌシの名前の由来は?意味は?

ニギハヤミコハクヌシニギハヤビノミコトと言葉が近いことから、ニギハビノミコトがモデルになっていると思います。

つまり、ニギハヤミコハクヌシ

という名の由来は、川の神で龍の化身でもある速秋津彦(ハヤアキツヒコ)と、飛鳥時代に蘇我氏と争って敗れた物部氏の祖先と言われている饒速日命(ニギハヤビノミコト)などの複数の神を合わせたものと考えて良いと思います。

ウイキペディアで調べてみました。

ハヤアキツヒコとは?

日本神話に登場する神である。

『古事記』では速秋津比古神速秋津比売神、『日本書紀』では速秋津日命(はやあきつひのみこと)と表記される。

古事記では別名水戸神(みなとのかみ)と記している。

ウイキペディア引用

 

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]ハヤアキツヒコ・ハヤアキツヒメは男女一対の水に関係する神で夫婦なんですね。[/word_balloon]

ニギハヤヒとは?

邇芸速日命(にぎはやひのみこと、饒速日命)は、日本神話に登場する神。

ウイキペディアより引用

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]お墓は奈良県の白庭山にあるらしいですね。[/word_balloon]

ハクの正体は?

『千と千尋の神隠し』に登場するハクの正体は、何だったのでしょう?

舞台『千と千尋の神隠し』では、白龍の姿ハクがどのように描かれるのかも楽しみですね。

ハクの性別は?①12歳の少年

日本書紀に登場するニギハヤミコハクヌシが神様であるということから、本来は性別は存在しなさそうです。

スタジオジブリフリー素材引用

ジブリでのハクの人物設定は、『12歳の少年』ということになっています。

平安調の服装で、髪型は、おかっぱです。

湯婆婆に、名前を奪われ姿を変えて生きていく上で仮の姿という感じですね。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]白い龍の姿とどっちが本来の姿かしら?[/word_balloon]

性別は存在しない神様でも、仮の姿だから、『12歳の少年』という設定なのかもですね。

ハクは千尋との関係は?②お互いが大切な仲間

スタジオジブリフリー素材引用

では、ハクと千尋の関係はどういうものなのでしょう?

ハクは、千尋が大変な時に駆けつけて助けたり、フォローをしていました。

千尋もハクがひん死の時、どうにか助けることができないかと頑張っていました。

[word_balloon id=”9″ size=”M” Position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” bubble=”talk” bubble_shadow=”true”]二人は素敵~[/word_balloon]

その様子を見て窯爺が『愛じゃ』とつぶやいていました。

二人は、『お互いを助けたいと思う大切な仲』ということではないでしょうか。

ハクの正体は?③亡くなった千尋の兄

スタジオジブリフリー素材引用

『千尋とハクが兄弟関係かも?』という都市伝説があります。

千尋自身は覚えてないけれど、幼い頃川でおぼれたことがあったという話。

それを助けてくれたのが、小白川ということになっていますが、それを助けようとして川でおぼれている手が、千尋のものではないというのです。

[word_balloon id=”2″ size=”M” Position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true”バルーン=”トーク” バルーンシャドウ=”true”]えぇ!?[/word_balloon]

千尋の母が、千尋に対して少し冷たい態度をとっているのも、千尋のせいで一人息子を亡くしているから?という声もあります。

そして、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった物語『銀河鉄道の夜』。

この物語の中の登場人物カンパネルラは、『川でおぼれてしまった友達を助けようと自分がおぼれて死んだ』というキャラクター。

このキャラクター設定に、宮崎駿監督が影響を受けているのではというのです。

「千と千尋の神隠し」のハクはその後どうなった?

ハクは湯婆婆の弟子を辞めることになり、琥珀川に戻ることが示唆されています。

千尋:「またどこかで会える?」

ハク:「うん、きっと。」

ハクと千尋は別れて、千尋は現実の世界に戻ります。

ハクが戻ったとされる琥珀川はマンション建築のため埋め立てられてしまいます。

ハクはどこに行ったのか?

その後の事は語られていません。

 

\話題の作品を見てみる/

↑↑お試し期間でどれだけ見れるか挑戦してみる↑↑

みんなの声

ハクの正体に、みんな興味があるようですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の重要キャラクターハクの本名『ニギハヤミコハクヌシ』について調査してきました。

モデルになった神様がいること、ハクと千尋の間にはお互いを大切に思う関係があることがわかりました。

モデルになった物語『銀河鉄道の夜』を読んだ後、映画を再び見るとまた違った目線でみることができそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

アドセンスMultiplex広告

1 個のコメント

  • あまり公にはされていませんが、饒速日はスサノオとアマテラスの間にできた子です。本来なら日本初の天皇です。スサノオは出雲のトップ、アマテラスは大和のトップ。第一次出雲大和戦争で大和は敗北しアマテラスはスサノオの嫁となります。あまりにも強すぎるスサノオが死んだ後大二次大和出雲戦争があり。出雲は負けます。そして歴史は今に至ります。戦争に負けると嫁の弟にされています。それが今の日本史です。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です