バレンタインの義理チョコ疲れしていませんか?
義理チョコをあげたら、今度は義理チョコでお返し。
なにこれ?って感じですね。
この文化、いったい誰にメリット・デメリットがあるのでしょう?
今回は改めて義理チョコの意味を振り返ってみます。
メリットはあるのか、それともデメリットでしかないのか。
あなたはどう判断しますか?
目次
義理チョコはメリット?それともデメリット?
毎年、新しいカレンダーを用意するたび、真っ先に確認していませんか?
2月14日バレンタインデーは平日なのか、出勤日なのかと。
「恐怖でしかない」と感じ始めたら、それはもうデメリットでしかありませんね。
ブラックサンダー貰ったことはありませんか?
あのブラックサンダーですが意味があるようで調査した記事が読まれています。。
義理チョコのメリット
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会社によっては、出張から帰ってきた誰かがお土産を配ったり、皆でおやつを交換したりして、気軽にやり取りできる場になっているかもしれません。
でも、そういった機会が少ない会社にとっては「義理チョコ」はまさに救世主なのです。
仕事上での日頃の感謝を、改まって伝えるのは恥ずかしいものです。
コミュニケーションが苦手なひとにとっては、歓迎される文化なのかもしれませんね。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]日本人はシャイなんだよ[/word_balloon]令和版・義理チョコ pic.twitter.com/K7mNYeEavt
— 新光重機株式会社【公式】 (@shinkojuki) February 14, 2023
「みな、俺に義理チョコはいらないぞ」
女性社員が何人かほっとした表情を浮かべる。
「あ、君も義理チョコは……」
「大丈夫です。そもそもあげる予定ないですから」
後輩の言葉が深々と胸に刺さる。
傷ついた心を抱えて定位置に戻ると、俺に同情してくれた誰かからのチョコ菓子が置かれていた。— 神鍋 実〈140字小説〉 (@kannabe_140) February 14, 2023
義理チョコのデメリット
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最近の世論アンケートでは、8割の男性が義理チョコに興味を持っていないそうです。
でも、義理であってもチョコを貰えれば、多少は嬉しいのではと思います。
チョコを貰えなかったとしても、うるさく文句を言う男性はいないでしょう。
どうしても、会社での義理チョコをやめたいと考えている女性は、こちらの記事も参考にしてみてください。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]強がってても、貰えないと心のなかでは少し寂しいかも[/word_balloon]こんにちは
今日職場の女性人からバレンタインチョコをもらいました
義理チョコだけど(笑)
でもありがとうございます pic.twitter.com/FMnrL7WbFW— ミッチー (@4WyrUI4lF5e0eq0) February 14, 2023
職場チョコ配る問題、転職してきて初めての2月なので「念の為聞きますけど、この職場では女性が男性に義理チョコを配るという悪しき風習はありますか?」と部の定例で聞いて「ないよ」って即答されて終わった。
たとえある場合でも「ない」以外の答えを許さない聞き方。笑— もん (@mon_monmomon) February 9, 2023
バレンタインそもそも義理チョコって何?
ある意味「義理チョコ」なんて、うまいこと表現していますよね。
いったい誰が名付けたのでしょうね。
これについて調べましたが、発祥はわかりませんでした。
日本のバレンタイン文化の始まり
そもそも、日本型のバレンタイン文化はいつ出来たのでしょう。
きっかけは、神戸モロゾフがチョコレート販売促進の広告を出したのが始まりです。
1936年の話なので、かなり昔からあったのですね。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]もっと最近の話だと思ってたよ[/word_balloon]その後、他のお菓子メーカーが同様の戦略であとに続きました。
それでもまだ、ブームというところまではいかなかったようです。
「バレンタインデーに女性から男性にチョコを贈る」ことが日本に根付くようになった大きなきっかけは、1950年代の終わり頃です。
それは、メリーチョコレートによる百貨店でのバレンタインセールだったそうです。
当時は女性が社会進出し始め、百貨店で買い物をするのも女性客が多かったのです。
ここから、女性が男性にチョコを贈る文化が始まりました。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]働く女性が増え、自由にお金を使うようになったんだね[/word_balloon]今日は『バレンタインデー』です。
日本で女性が男性にチョコレートを贈るというイベントは、1936年の神戸モロゾフ製菓の新聞広告が嚆矢と言われています。
1950年代に意中の男性にチョコレートを贈る行為が広がり、同時にOLが職場の男性に贈る「義理チョコ」が登場、日本の文化として根付きました。 pic.twitter.com/7XsnSNxKQF— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) February 13, 2023
バレンタインデーですね。
義理チョコ、マイチョコ、友チョコと、時代に合わせてチョコの戦略も変遷が。
しかし、そもそも日本のバレンタインはチョコメーカーのマーケティング戦略でした。これだけ時間が経っても定着しててすごいのがマーケティングの力
ちなみにバレンタイン発祥はです— ゆかこ|インスタ集客サポート (@yukako_italia) February 14, 2023
海外に義理チョコ文化はない
さて、海外のバレンタインはどういった感じなのでしょうか。
欧米では、バレンタインには男性から女性へ贈り物をする日になっています。
贈り物といっても、それはチョコレートではありません。
前述したように、バレンタインにチョコを贈るのは日本特有の文化なのです。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]日本だけが女性から男性に贈り物をする日なんだね[/word_balloon]欧米の男性は、お花やメッセージカードを贈るのです。
欧米では、バレンタイン以外でも、なにかあるとカードを贈るという習慣があります。
お金をかけて高い贈り物をする、ということではないみたいですね。
なので、もちろん欧米には「義理チョコ」なんて文化はありません。
「義理チョコ」も日本特有の文化なのです。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]日本に住む外国人はどう思っているんだろう?[/word_balloon]こんにちは。ヨッチーだよ。
みんな「Happy Valentine」!!
ヨッチーからみんなに沢山のを送るよ!
日本では当たり前の義理チョコや友チョコは、海外では見ない習慣で凄く珍しいんだってー。
ハートの可愛い折り紙は広報課職員のお子さんがヨッチーに作ってくれたよ✨#YCU #ヨッチー #バレンタイン pic.twitter.com/HHPDjXofGX— 横浜市立大学 (@YCU_koho) February 14, 2023
義理チョコとかで嫌なのは、どこからどこまで渡すとか渡さないとか。あと、義理チョコなのに変に期待を持たせてしまうのもどうかだし。そもそも海外では『男性から女性』に送るのが一般的なので、女性から送るのは日本だけ。
むしろ男女関係なく感謝を伝える日とかの方がいい気がする。— Miyashiro Az3 (@MiyashiroA) February 12, 2023
義理チョコに対する男女の本音
結局のところ、良くも悪くも長く続いてきた義理チョコ文化。
今さら辞めたいと思っても、自分からは言い出しにくいですよね。
ほかの誰かが言い出してくれれば、すぐにでも賛同するって感じでしょうか。
バレンタインデーの義理チョコ、あげたくない女性が8割で、貰いたくない男性は6割らしいですが、職場のイベントとして配りたくない女性は10割だと思います。
— えも@SES社長【正社員募集中】関東、大阪、名古屋、福岡 (@SES48740815) February 14, 2023
義理チョコを辞められない女性の本音
そうですよね、大半の女性は義理チョコをやめたいと思っていますよね。
どう考えても、デメリットの方が多いと考えてるのではないでしょうか。
「女性の方が賃金低いし、物価高なんだから、余計なお金と気苦労かけたくない。」
「頼むから、誰か義理チョコ辞めさせて!自分発信は嫌だけど。」
本音はこんな感じでしょうか。
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]勇気ある社員の登場をみんな待ってるよ[/word_balloon]「義理チョコやめたい人多数」のニュースのコメ欄に
・役職によって〇〇円以上のチョコを渡すというルールがあった
・男女比率に差がある中、自腹なので安く済ませようと休憩中にお菓子とお茶を出すと「チョコを持って帰って嫁にモテる自慢したいんだからこれはダメだよ」と言われた— ペペロンチーノつら (@turaregui) February 9, 2023
義理チョコって何もメリットなくない?😅内定先が義理チョコ禁止じゃなかったらどうしよ😅めんどくさすぎて石チョコ配りそう pic.twitter.com/M56cp69OHg
— 脱ニートちゃん@21卒 (@cheeeeeeeesnaan) February 13, 2021
義理チョコお返しに怯える男性の本音
義理チョコが嬉しいのか、迷惑なのかは意見が分かれるところ。
そして、義理チョコを貰った男性の約8割はお返しをしているそうです。
ただ、女性は何人かグループで、バレンタインデーに義理チョコを贈ったりしますよね。
でも、ホワイトデーにお返しする男性は、大抵ひとりで準備して、女性それぞれに渡したりしてないですか?
しかも、もらった義理チョコより少し高額なお返しをしないといけないのですから、大変ですよね。
何かメリットなんてありますか?
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]義理チョコって判ってても貰った瞬間は勘違いしちゃう[/word_balloon]
世の中は義理チョコを廃止する方向に向かってるようだが、そうなると
「こ…これは義理チョコなんだから! 変な勘違いしないでよね!」
という男子憧れのシチュエーションが幻のまま終わってしまうんだよなあ。— 片岡K (@kataoka_k) February 14, 2023
1番嬉しかった義理チョコ😁
似顔絵かわいい!
こういうちょっとしたお気遣いに男弱いですよねー
たんまりとお返ししよっと🤣 pic.twitter.com/U5Syw3NrNs— シーモネーターS イケオジ修行中 (@shimo_nator) February 14, 2023
[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]もうホワイトデーのお返し考えなきゃ[/word_balloon]お疲れ様🍰
職場の女性からチョコもらった…
毎年、僕にだけ下さる。
「お返しはいいからね✨」と言ってくれる…
義理チョコなのは
分かってるんだけど
なんか意識しちゃうよね…
これはアタックしろって事なのかな?…70代のパートさんだけど大丈夫かな
(やめとけw)毎年ありがとうございます😊🍫 pic.twitter.com/0alMW0HSeL
— 【ケイキ】〜Theme of 🍰〜 (@Keykidayo) February 14, 2023
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、義理チョコのメリット・デメリットについて調査しました。
結局、「義理チョコ」に紛れて本命にもチョコを渡すことに成功する女性。
本当に「義理チョコ」なのに、貰った瞬間はなんか勘違いしてしまう男性。
世の中の8割が憂鬱な気持ちで迎えるバレンタインデーやホワイトデー。
でも、残り2割の人たちは、こっそり幸せを感じてるかもしれません。
実際は、メリット・デメリットでは割り切れない事実があるんですね。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。
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