鯉のぼりでマンショントラブル発生?苦情を回避する為の7つの方法!

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5月5日こどもの日は端午の節句でもあります。

男の子の成長を願って五月人形や鯉のぼりを飾ります。

でも、その鯉のぼりでマンショントラブルを招くこともあるようです。

せっかくのお祝いをご近所トラブルで台無しにしたくはありません。

今回は、マンションで鯉のぼりを飾る際のマナーについて調査してみました。

是非、ご覧ください。

鯉のぼりでマンショントラブルになる理由とは?

せっかくの端午の節句、鯉のぼりを飾って男の子のお祝いをしてあげたいですね。

でも、時には近所から思いもよらない苦情を招いてしまうことも。

それがマンションなどの集合住宅であれば尚さら注意が必要です。

いったいどんなトラブルが発生するのでしょうか?

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鯉のぼりで日当たりが悪くなるから

マンションだと、布団を干すのもダメということがあります。

自室のベランダであっても、下層階に少しでも何か垂れると問題になるかもしれません。

それは、自分が思っている以上に影が出来てしまうからなのです。

大きな鯉のぼりを飾ったつもりはなくても、時間や方角で日当たりも悪くなることが。

マンションでのトラブルを避けるためには、隣人宅や下層階への配慮は欠かせません。

ねこちゃん
ねこちゃん
影がずっと揺れるのも
視界に入ったら気になるかも

鯉のぼりの揺れる音や矢車の回る音がうるさいから

鯉のぼりのポールの先には矢車がついています。

あの矢車がカラカラと音をたてて回る音が騒音になります。

昼間はいろんな生活音があるので、そこまで気にならないかもしれません。

しかし、周辺が静かな地域や夜間にはうるさく感じるほどの音なのです。

騒音問題はマンショントラブルの代表とも言えるほど深刻なものです。

ねこちゃん
ねこちゃん
鯉のぼりが静かだと物足りないけど仕方ないね

鯉のぼりが風で隣人宅に当たるから

鯉のぼりが風になびく様子は、見ていてとても気分のいいものですよね。

晴れていて風のある日にこそ、張り切って外に飾りたいのです。

しかし、鯉のぼりもあまり大きなものを買ってしまうと大変

風にバサバサと音をたてて、隣人宅や下層階のベランダに当たることがあります。

それも、たまにならともかく、一日中しかも何日にも渡ると苦情必至でしょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
泳いでる鯉のぼりが見たいけど難しい

鯉のぼりが下層階や地面に落ちる場合があるから

鯉のぼりを飾る際にはしっかり固定しますよね。

ポールはもちろん、矢車や吹き流し、そして鯉のぼりも。

でも、どんなに注意をしていても風の影響でベランダから落ちてしまうこともあります。

ねこちゃん
ねこちゃん
危険だけは避けなくちゃ

下層階のベランダに入ってしまうこともあるでしょう。

誤って、地面に落ちたりするかもしれません。

下に人がいたりしたら危ないので、間違いなく苦情がきます。

鯉のぼりが共用部分に侵入しているから

マンションの共有部分に鯉のぼりを飾るのはトラブルになります。

共有部分にちょうどいい場所を見つけても「ちょっとくらい大丈夫か」は危険です。

周辺住民や管理組合などから苦情がくることになります。

ねこちゃん
ねこちゃん
みんなが勝手なことを始めると大変だからね

鯉のぼりがマンション全体の景観を損ねるから

景観を損ねるという理由から、鯉のぼりを禁止しているマンションもあります。

鯉のぼりだけでなく、布団や洗濯物なども同じ理由でダメということのようです。

ただ、その場合はきっと、景観だけでなく安全面を考えてということもあるのでしょう。

室外に物が出してあると、なにかとトラブルの種になりそうですよね。

防犯の意味もあるのでしょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
室内でしか飾れないのか~

鯉のぼりでのマンショントラブル回避する為の7つの方法

集合住宅では住民全員が気持ちよく過ごしたいものです。

たかが鯉のぼりといってルールやマナーを無視してはいけませんね。

マンションでのトラブルを未然に防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。

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事前にマンション管理会社・管理組合に確認

マンションに住んでいるのであれば、何はともあれまず管理組合に確認しましょう。

規程に「鯉のぼり禁止」とあれば、もう外に飾ってはいけません。

短期間だからといって、知らん顔して飾っているとトラブルを招きます。

きちんと規定に従うようにしましょう。

この場合、鯉のぼりは室内にうまく飾って楽しんでくださいね。

ねこちゃん
ねこちゃん
一番先に確認しなくちゃね!そこ大事

近隣住民とコミュニケーションをとり承諾を得る

マンションの規定に「鯉のぼり禁止」がなくても近隣への配慮は必要です。

万が一のトラブルを避けるためにも、事前にひとこと伝えましょう。

快く同意を得られるかどうかは、普段からのコミュニケーションが重要かもしれません。

近隣の承諾を得たからといって、大きな鯉のぼりは避けたほうがよいでしょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
ご近所さんありがとう!
なるべく静かにします

設置場所が隣人宅や共有部分に入らないようにする

近隣からの承諾を得て、無事に鯉のぼりを飾ることになります。

でも、やはり隣人宅やマンション共有部分には入ることのないよう注意は必要です。

設置場所を決めたからといって、いきなり鯉のぼりを飾り放置するのはやめましょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
飾ったあとも隣人に声かけしておくといいかも

鯉のぼりを飾ったら、しばらく様子をみてください。

隣人宅にご迷惑になっていないか、固定がきちんとされているかどうか、など。

トラブル回避のための試運転なのです。

鯉のぼりは小さくてシンプルなものを選ぶ

鯉のぼりは実家など親族などが買ってくれることが多いですよね。

そして、その鯉のぼりが予想以上に大きいものだと正直困りますよね。

気持ちとしては嬉しいのですが。

マンションでのトラブルを避けるためには、鯉のぼりは小さいほうが安心です。

ベランダなど室外に飾る場合は、小さな鯉のぼりを別に買った方がよいかもしれません。

ほかに、5月人形を買わない割合や理由について調査した記事も読まれています。

夜間は鯉のぼりを出しっぱなしにせず片づける

マンションの室外やベランダに飾った鯉のぼり。

出来れば、こどもの日の端午の節句が終わるまで、そのままにしておきたいですよね。

でも、これもトラブルを招く前に対策しておくことが大事です。

面倒ではありますが、夜間は鯉のぼりを室内に取り込んでおきましょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
しっかり固定したのに毎日外すのは大変

夜中に室外で「バサバサ」「カラカラ」騒音がしたら間違いなく苦情がきます。

すぐにご近所トラブルへと発展してしまうのです。

そうならないためにも、毎日の片づけを心がけてください。

鯉のぼりが落下しないよう念入りに固定する

鯉のぼりは、毎日夜間に片づけなければなりません。

なのに、昼間は飛ばされないようしっかり固定しておく必要もあります。

この作業を一定期間繰り返すのは面倒ですよね。

でも、やはりマンショントラブルを回避するためには、なんとか頑張りましょう。

鯉のぼりを買う際、お店に固定方法をアドバイスしてもらうといいかもしれませんね。

鯉のぼりを飾っている間も極力音が出ないよう対策する

昼間でも、隣人宅などご近所さんへの騒音トラブルが発生するかもしれません。

赤ちゃんやお年寄り、在宅でお仕事をしているひとなど。

静かな環境を必要としているひとは沢山います。

ねこちゃん
ねこちゃん
最近騒音トラブルのニュース多いよね

鯉のぼりは、ポール上部に付いている「矢車」が騒音の原因になることがあります。

あの「カラカラ」という音を出さないために、矢車を取り外しておくのも手です。

見栄えやバランスの悪さが気になるなら、矢車をテープや紐で固定してもいいでしょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
緩衝材でも詰めておこうかな

最近では、静音タイプの矢車もあります。

鯉のぼりとのセット以外にも、静音矢車の単品も売っています。

マンショントラブルを回避するには沢山の努力が必要です。

でも、工夫や配慮を忘れなければ、端午の節句も楽しく過ごせることでしょう。

ねこちゃん
ねこちゃん
あのカラカラは風車ではなく
矢車って言うみたい

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、鯉のぼりのマンショントラブルについて調査しました。

集合特有の問題点、さらにはトラブル回避の対策について。

もちろんマナーやエチケットはとても大事です。

でも、気がつくとまた考えさせられていたのです。

「日本人の寛容さと不寛容さ」について。

いったい正解はどの辺にあるのでしょう?

気候もよくなり、これから迎える端午の節句やゴールデンウィーク。

誰もが心穏やかに平和に過ごせることを願っています。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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