24時間テレビで障害者を殴られるシーンが放送されたと騒動になっています。
24時間テレビは40年以上続くチャリティー番組として人気を誇っています。
今回は出演者の障害者が殴られたのではないかという疑惑が持ち上がっているんですね。
気になったので、24時間テレビの放送内に障害者が殴られたという噂について調査しました。
目次
24時間テレビで障害者が殴られたとされる噂の真相は?
24時間テレビで炎上が起きました。
その真相の深堀です。
これが問題の動画ですね。
ビートたけしさんが24時間テレビが嫌いな訳とは?という記事に注目が集まっています。
24時間テレビで放送事故::障害者殴る?
放送事故は出演者で両足マヒ(下半身麻痺)の菊池奏仁くん
2016年8月27日の放送という事ですので、6年前の出来事ですね。
動画がありましたので見てみました。
この傍らにいて、少年を殴った?ように見える人は誰なんでしょうか?
この後すぐに映像はスタ時をに切り替わっています。
タイミングもあせってきりかえた?ように見えます。
これが殴られたとされ、放送事故と言われるものです。
もう少し詳しく見ていきます。
24時間テレビの富士登山で殴られる?
出演したのは大事故で下半身不随になってしまった12歳の少年が、賢明なリハビリを続けて歩けるようになったことで、番組で富士山登山に挑戦するという企画でした。
途中、少年が倒れこんで立ちたく無い様な、もう登山が嫌だというようなそぶりを見せました。
登頂時、天候は悪天候で雨も降っていたが、一緒に登っていた両親だけが涙を流して感動している中、スタジオの質問に答えた少年に笑顔はなく、「寒いです」と答えただけでした。
障害者が殴られたという噂の経緯は?
少年が体力を使い果たして倒れこんだ時に、抱えた人物が少年の頭を殴ったように見えたという事です。
番組が切り替わったタイミングも、見る側にとっては焦って切り替えたようなタイミングに感じたという事ですね。
さらに、登頂した後の少年の感想が全く感動しておらず、嫌なことがあったんじゃないかと連想させてしまった。
24時間テレビでいじめがあった?
子の放送事故でSNS上では「いじめ」と取られて炎上してしまったんですね。
もっと詳しく見ていきましょう!
障害者が嫌がるのを見て炎上?
脳性マヒの子を殴るとか酷い!おまけに富士山の一合目から登山させているが、感動を演出させようという魂胆が丸見えだな。
24時間テレビなんて、無くした方がいいな。 #24時間テレビ #マスゴミ https://t.co/Uex3k8CcZQ— 千本桜 (@x1TLoHUinTMF8zA) August 28, 2016
動画では障害者が嫌がっているように見えたことが、炎上につながったものとみられます。
殴ったというのは見る側の誤解だった!
実際に動画を見ると、スタッフではなく父親が抱きかかえていますね。
自分の息子ですから、少し乱暴な感じに見えても不思議ではないですよね。
殴ったという風に感じてみていたのは、スタッフがそうしたと勘違いしたのではないでしょうか。
父親も、実際には殴っておらず拍子で帽子を飛ばしてしまっただけのようですから。
その証拠に、流れの中で励ましているのが分かります。
少年が登頂を成功させた感想を聞かれて「寒いです」と無感動に答えたことも、この障害者は殴られてイジメられたんだと、見る側に感じさせてしまったんですね。
批判の原因はチャリティー番組ではないから?
この障害者を殴るという噂や、批判が出たのは今回が初めてではなく、富士登山に東日本大震災の被災した子供を登山させる時も非難がありました。
子どもたちは無事登り切ったが、「悪天候なのに引き返させなかった」、「マイナーでハードなコースを選んだ」などといった批判でした。
番組の製作スタッフは感動を取りたいんだと思います。
それが視聴率に繋がるという事に尽きるんだと思います。
24時間テレビは番組の企画でチャリティーをやってるんですね。
企画の1つでやっているという事になります。
その証拠に出演者には高額なギャラが支払われていますから。
※海外のチャリティー番組は出演者はすべては無償だそうです。
スタッフさんには負担軽減費(交通費や食事代)くらいは出るそうですが。
24時間テレビの出演者のギャラについて調べた記事があります。
日テレの24時間テレビの場合、集まった募金のみ寄付されて、スポンサーからの莫大な広告料は日テレの収入源やタレントへのギャラになるわけです。
慈善事業としてやっているわけでく企画の1つなんですね。
そこのところを日テレもハッキリと言わないで、チャリティー番組としてしまうから誤解が生じてしまい、批判される理由なんですね。
24時間テレビ障害者探しが炎上
「絵になる障碍者を探してこい」
という指令でブレーンが障碍者を探すところから始まる。
2018年8月30日掲載のデイリー新潮より抜粋
という指令があったと作家の百田尚樹氏は語っています。
24時間テレビの企画として障害者を使うという事ですね。
で、出演者にはギャラはなくてタレントにはギャラが支払われる。
こんなところが批判の対象なんですね。
過去の24時間テレビ放送事故
①2007年、熱湯コマーシャルコーナーでの小島よしおの「思ったより熱くなかった」発言
②2006年、アンガールズのマラソンの最中に、タレントから中傷発言
③2014年関ジャニ∞の手を一般人が叩く
④2011年、徳光和夫さんがマラソンランナーの時、国道に5台も不自然停車していた車が批難される。
徳光さんを休ませるための車っだったことがわかる。
⑤2014年、笑い飯の哲夫が坂上忍を批判して炎上
⑥2016年、ドラマ出演者が逮捕される。
女性への強姦致傷容疑で逮捕された、当時俳優として活躍していた高畑裕太です。
⑦2017年、バック転ギネス記録挑戦で頭から着地した人が放送されてしまいました。
⑧鈴木奈々さんの上半身が見えそうになるハプニング。
⑨2014年、小林旭さんが日本エレキテル連合を完全に無視しました。
みんなの声
24時間テレビは「みんな頑張ってるからテレビの前のみんなも頑張ろう」的なノリが辛いことが多すぎる今の時勢に見るには少しキツかったし、その裏の2.4時間テレビは多様性やSDGsに必ず差別が筆頭にくる構図に偏りを感じた。さらにその裏の24分テレビは久しぶりのタカとノリのかけあいが見られず残念。
— 鈴木 翔 (@wotagiri_sho) August 23, 2021
五輪・コロナ・キンプリ・マンネリ
#嵐 比較して出すべきじゃないかもだけど
嵐の時のドラマはもっと「障害」による差別、生活の苦しさ、心の悩み、家族の負担がいかに健常者に伝わるか、いかに自然と受け入れやすく届けられるか
みたいな内容だった気するしそーゆー所好きだった #24時間テレビ— 塩ぱん (@SHiOpanman125) August 23, 2021
大人には「子どもが自分のペースで出来るようになるまで待つ」を徹底してほしいと思います。何かができるようになるために、歯を食いしばって我慢してする、なんて昭和の私の世代で終わったかと思ったら、障碍のある子にあんな風にしてるなんて。24時間テレビで、障碍のある子を殴る様子がうつったと
— Tamami (@tamamirebelde) November 12, 2020
別に24時間テレビは嫌いじゃないねん。障害者使ってお涙ちょうだいとか言われてるけどそんな冷めた目で見てる奴はそうそうおらんねん。でも地球を救うとか言う大義掲げてるんやったら金を全部寄付に充てろよ。障害者が思い通りに動かんからって殴るなよ。信念が通ってないねんだから薄っぺらく感じる
— たらら@ (@Tarara_otaku) August 22, 2020
まとめ
いかがでしたでしょうか?
障害者を殴ったり、差別をしてないという事は分かりました。
ですが、番組の在り方が問われているのは事実だと思います。
どこまで本格的なチャリティー番組に出きるか?
今、問われていると思います。
随時情報が入り次第追記します。
ご覧いただきありがとうございました。
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